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収益モデルについて

地域ポータルサイトの収益モデルについて

地域ポータル運営事業の特徴を表すグラフサイト運営スタート時のポイント 損益分岐点のポイント 収入安定期のポイント 今後の展開

POINT 1サイト運営スタート時のポイント

地域ポータルサイト事業はまず数ヶ月の赤字運営からスタートします。赤字金額は多くの場合300万程度まで達します。
しっかりとした覚悟と計画を持って運営に乗り出して下さい。

赤字期間をどれくらいのスピードで乗りきれるかがポイント今現在運営されている地域ポータルサイトの主な収入源は

  1. 店舗ページ作成収入
  2. 毎月の情報掲載料(←これが主)
  3. バナー広告収入
  4. アフィリエイトプログラム収入

が一般的となります。

これをスタートアップ時に限って言うと、まだサイトの認知も広まらず人が集まらない段階ですので、通常3. と4. のバナー広告等の収入はほとんど期待できません。よって当初から期待できるのは、1. と2. のページの作成収入と掲載料となります。

1. の初期ページ作成料を高く設定して、運営人件費をまかないたいところですが、「インターネットのサービスは安い」という概念が世間一般に普及していたり、近隣との相場がありますのでなかなかそうも行きません。

そこでサイト開設当初は、通常月払いである掲載料を対応可能な店舗さんに年一括(もしくは半年払い)で支払ってもらうなどして、なんとか運営費を生み出せるよう工夫をすることが必要となります。

当たり前ですがスタートは「まず最初の1店舗」から始まります。1店舗のための営業でも、100店舗の運営でも会社の運営コストはほとんど変わりません。とにかくこの有料店舗数を増やさないと収入は増えません。サイト開設当初は営業に力を入れなくてはいけないので人件費コストがかさむこととなります。

よって

  • サイトにスポンサーが付いている
  • 始めから一定数の店舗さんの参加が見込まれる

など特殊な好条件がない場合には、多くの場合に数ヶ月に及ぶ赤字運営期間を乗り切る必要が生じます。また その赤字の額は平均で300万程度、スタートアップに失敗した場合には500万程度に及ぶこともあります(逆に上記のような好条件を持っていると、いきなり黒字でスタートするところも希にあります)。

地域ポータルサイト事業は「一定の収入を確保できるようになるまで、地道な参加店舗さん集めを繰り返しながらじーっと耐える」ことが必要な事業と位置づけられます。

充分な計画と当初赤字であることを覚悟して、それなりの資金計画を立ててから事業に乗り出す方が望ましいのは言うまでもありません。上記の図の通り サイトが運営可能な収入に達する「参加店舗集め」をどれくらいのスピード(期間)で乗り切ることができるかがスタートアップ時の重要なポイントとなります。

POINT 2損益分岐点のポイント

損益分岐を超えるとバラ色(?)生活、おまけに運営費も減る傾向に。

損益分岐点を超えるまでが大変店舗さんから頂く掲載料は毎月の積み上げ方式です。 参加店舗の少ないスタートから数ヶ月間はとにかく大変ですが、損益分岐点を超える位までくると、翌月も安定的に収入が見込めるため、かなり運営が楽になります。 また安定して運営されている地域ポータルサイトにおける、店舗さんの(次年度)更新割合は75%~90%もしくはそれ以上とかなり高確率です。

つまりほとんどの店舗さんは特別な事情がない限り離脱しません。これは新規に加入するお店が少なくても(既存の店舗さんからの収入で)安定的に運営を維持できることを意味します。

また一定数の参加店舗さんを確保してしまえば、必要以上に(サイト立ち上げ時のような)営業力を維持する必要もありませんので、会社の運営コストを下げることも可能となります。
多少生まれた余裕で、元々やりたかった地元の特集や取材、イベントの企画などサイトのアクセス数を伸ばしたり、近隣の方とのコミュニケーションなど現場での活動ができるようになります。

POINT 3収入安定期のポイント

収入は一定のところで横ばい化。安定はするが常に収入増となるモデルにはなりません。

損益分岐点を超えるまでが大変前頁に記載した通り、店舗さんの離脱率が低いため常に安定した収入が見込めます。
また時の経過に従ってサイトのアクセス数や周囲への認知度の向上によりバナー広告もしくはアフィリエイトによる売上も上がってくるため、特に新しい施策をしないでも維持もしくは微増という状態で数年間サイト運営を維持できます。

ただ弊社の経験値から(商圏の広さにもよりますが)、地域ポータルサイトは300件~500件の参加店舗さんを集めると頭打ちとなり、それ以上契約数が伸びなくなります。

つまりそういった状況では、収入も横ばいとなり(収入は安定しているものの)常に収入が増加していくという収益モデルにはなり得ません。
収入を拡大したい場合には、(既存のお客さまに)他のサービスを販売したり、サイト数を増やしたりする新たな方法を模索する必要が生じます。

POINT 4今後の展開

5年後、10年後、掲載料収入ではなく、成果報酬型の事業モデル展開などが望まれる。

今後の展開としては、成果報酬型の事業モデルへの移行など現在の収入の基盤は先に記述した通り

  1. 店舗ページ作成収入
  2. 毎月の情報掲載料(←これが主)
  3. バナー広告収入
  4. アフィリエイトプログラム収入

であり、上記収入で各サイトは運営を成り立たせています。ただし5年、10年後の未来においても同様に成り立つかは正直誰にもわかりません。

現在はFREE(フリー=無料)経済モデル流行りですが、経済規模が小さくアクセス数も多くない地域ポータルサイトにおいてもなんらかの方法により、掲載料を無料化しつつもなんらかの収入を得て、運営を成り立たせるビジネスモデルが生まれる可能性があります。

全く新しいビジネスモデルを考案することはなかなか難しいのですが、既存のサイト運営者も収入基盤を掲載料から別の基盤に移すことにより、掲載料金をなるべく安く抑える試みは今後も続ける必要があると考えます。例えば

  1. 店舗さんにショッピングシステムを備え、物販の仲介手数料に収益基盤を移す。
  2. 店舗さんに予約システムを備え、予約数や予約額によるマージンに収益基盤を移す。

など成果報酬型の事業モデルへの移行です。

店舗さんから頂く報酬をなるべく抑えつつ(=店舗さんの負担を少なくし)、かつユーザーから支持される優良で効果的な広告モデル、そういったものを実際にサイトを運営しながら常に模索していく必要があります。

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